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NO.0271 豆知識―日本の食―

この天気、やはり梅雨の走りだそうです。
スッキリしない天気が続いて、久し振りの日差しを感じると
心身共にすがすがしい気分になります。

私はこのところなぜか忙しく、セミナーや仕事が重なったりしています。
リズムのある忙しさは全然かまわないのですが、リズムが変わってくると
翌日まで疲れが残っていけません。
それでもたくさんの方にお会いできるのは、元気を差し上げる仕事としては
気合が入りますね!

そんな5月は夏を控えた体の準備月です。
5月6月のすがすがしい日から梅雨に入り、真夏の「動」の季節に突入する
ために、バランスを整えないといけません。
そこで今月は、医食同源ということで、日本人の食について勉強してみましょう。

まず、日本人と欧米人の体型の違いを考えてみましょう。
近頃は随分変わってきましたが、代表的な体型は足の長い欧米人と
足の短い日本人、これが一番良くわかる特徴ですね。
これが何を物語っているかというと、民族的な体質なのです。
つまり、日本人は何千年もの間、農耕民族として生活していたので、
腸が長くゆるやかに消化吸収する民族であり、
それに対して欧米人は狩猟民族であり、何千年も肉食をしているので、
酵素の働きが活発で、腸は短くなっているということになります。
こう考えますと、日本人は、近年随分食生活が欧米化してきました。
はたしてこの食生活で、良いのでしょうか?

私もおいしいものは大好きですが、やはり若い人の食生活はちょっと心配です。
昔、マドンナが若かった頃、ほとんど食事は摂らず、ポップコーンのような
スナックしか食べないというコメントを読んだことがありました。
今のマドンナは母となり、美しさに磨きをかけ、いつの頃からかヘルシーな
食生活を提唱し始めました。やはり気がつくのですね!
たぶん皆さんの中にも、食生活の乱れが気になり、今のままではいけないと
感じている人が多いかと思います。

例えば、こんな話があります。スギ花粉症がどうしてこんなに増えたのか?
昔の植林対策は私共も良く知っていることですが、実は化学調味料と
防腐剤に含まれている元素と同じ元素を杉などの花粉が持っているため、
アレルギー反応を起しやすくなるということなのです。
特に昭和40年代後半からは、より柔らかく、カビの生えないパンに代表
されるように、食品添加物の研究が急速に進み、使用され始めました。
それ以降、花粉症やアレルギー、アトピー性皮膚炎が多発し始めたことに
対して、それらとの関連は否定できないと思います。

改めて、どのような食品が食品添加物を多く含むかというと、
インスタント食品、レトルト食品、缶のコーヒーや紅茶、ハム、ウィンナー、
ソーセージ、ベーコン、かまぼこ、賞味期限の長い菓子パン、食パンなどが
挙げられるでしょう。

それでは、どのような食事が良いのでしょうか?
ベストセラーになった幕内秀夫氏の「粗食のすすめ」を例に、
挙げさせていただきますと、
・ご飯、味噌汁、漬物を基本とする。
・特別なものではない。
・旬の食材を風土によって育まれてきた料理法で食べる。
この3点を定義づけています。

しかし、そのようなことを知っている年齢である私も、微妙に欧米食が
多かったりするのも事実です。
現在70歳以上の方が体質的には一番強いのではないかと思います。

今改めて食生活を改善しようと考えますと、かえって予算がかかったりする
時代なのですが、やはり主食は穀物の方が良いでしょう。
ちょうど近頃、五穀米など手軽に利用できるものも多くありますね!
お米はお米でよいのですが、白米はミネラルなどが少ないので、
五穀米を活用したり、押し麦もとてもお勧めです。
注意としてはあまりこだわり過ぎないことです。
おいしいものはおいしいもので食べていただいてよいのですが、
基本的には和食、根菜、穀類を中心にしていただき、ファーストフードや
加工食品を思い切って減らしてくださいね。

不思議なもので、欧米では日本食ブームだそうで、ヘルシー志向が
大変高まっているようです。
お肌のトラブルはもちろん、すぐキレてしまう子供達、ガンの発生率を
考えても、食生活の見直しは絶対に必要だと考えます。
日本人と欧米人の体質、体型、民族的な違いを理解して、
決して同じ食生活ではいけないということを考え直してみましょう。

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
  
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