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NO.0449 季節のトラブル―アレルギーとカブレ―

今日は4月の気温だそうです。こんなとき電車で通勤していると、
何を着ようか考えてしまいまね!車内はダウンコートの方や
ウールコートの方もいれば、ブレザーの方もいる。
本当に浮いていないか気になってしまいます。
それに平行してスギ花粉の時期にも入り、すでに花粉症の始まっている方も
多いと思います。

そこで今回の季節のトラブルは、アレルギーを起こしているときの
肌というものを少し考えてみたいと思います。
何度か勉強していることですが、カブレはとてもつらいものです。
つい先日も新宿地区のお肌の学校で、アトピー性の方や、カブレから薬を
やめられなくなった方、現在カブレを起こしている方のご相談を受けましたが、
正常な元の肌に戻すために何とか方向付けをしていきたいものです。

まず、かぶれるということはどういうことか考えてみましょう。
カブレというものにも専門的な分類があるのですが、難しく考えずに
お話しますと、アレルギー性のカブレと接触性のカブレがあると考えて
いいと思います。アレルギー性とは、あるものに対してアレルギー反応
(抗原抗体反応)を起こすカブレです。花粉症もそのひとつで、くしゃみ、
鼻水、頭痛などの他に肌のカブレを起こす人も少なくありません。
花粉症の内的アレルギーを起こさなくても、この時期肌にだけカブレのような
反応を起こす方がいます。アトピー性といわれる方もそのタイプです。
ハウスダスト、カビ、ダニなどアレルギーの原因物質を感知して反応します。

次に接触性のカブレとはどのようなものというと、特にアレルギーも無いのに
そのものに反応してしまうカブレです。
例えばネックレス、ピアスなどの金属性のものも、ただのカブレから
アレルギーになってしまう方もいます。
化粧品カブレもこのタイプで、何らかの成分に反応してカブレが起こります。
最近では、新型インフルエンザの流行でマスクをする方が増え、マスクの縁の
接触でカブレを起こしている方もいらっしゃいました。

次にかぶれるとどのような症状になるのでしょう?
アレルギー性タイプはとにかく痒みが強くなります。掻いてしまうことで
悪化させてしまう例が本当に多いのがアレルギー性タイプです。
接触性タイプは軽い方から強い症状の方まで様々ですが、常に接触していて
少しずつ症状が出てくる場合と、接触によってすぐに反応する症状があります。
すぐに症状が現れる即時型であればその場で赤く、痒くなりますし、
多少遅延しても24~48時間くらいでは発症します。
少しずつ悪化してくる場合は、症状に気づかない場合もあるので、急に
ひどくなったと思われる方もいらっしゃいますが、結構時間がかかって
その状態になってしまったという方が多いのです。
例えばまつげのエクステなどは代表的ですし、つけまつげの方でも
反応がでています。ずいぶん前にエクステの注意はお話しましたが、
かなりの方がカブレでお悩みのようです。

さて、カブレの症状を簡単にお話しますと、赤くなる→カサつきながら
痒くなる→ジュクジュクになる→カサカサになるを繰り返して回復していきます。
ほとんどの場合がこの形ですが、ひどい状態を我慢できない方は、急性であれば
皮膚科の先生の指示でトラブルに合わせたお薬を使うのが一番の早道です。
薬を使用すれば急性のカブレは2~3日で良くなりますので、不安がらずに
対処してください!

それでは、自然に回復させたい、またはすでに慢性化してしまい、
薬を使い続けてしまっているという方はどうしたらいいのか?
これらの場合はきちんと指導させていただかなければなりませんので、
今日は熱の取りかたからお話していきましょう。
夜カブレが出ているところ全体に安心できるオイルを軽く敷き、人肌程度の
微温水で何度もすすぎ、熱を取っていきます。その後軽く水気を取り
オイルをつけておいてください。熱感のあるときはこのケアを1時間に
1度くらい行ないます。このときの注意は擦らないこととシャワーを当てない
ことです。日中はオイルを敷いてすすぎ、押さえ拭き後オイルをつけ、
安心できる化粧水程度に少量のクリームをつけ、洗い流せるパウダーをつけて
おくことです。そしてこのときの化粧品選びも注意が必要です。
もし、カサついてつっぱり感を感じたり、痒みのひどいときは、日中も何度か
熱を取る夜のケアを行なってください。

清潔にして、冷やして、乾燥させて、保護する。というのが昔からあるカブレへの
対処の方法です。ただし、熱感、痒みから夜中に触ってしまい、朝に悪化している
方も多いので薬を上手に活用しながら、なるべく薬を使わないようにしていくのも
ひとつの方法です。肌と性格によって決めていかなければなりません。

とにかくカブレやアレルギーを起こしたら、チョコレートやチーズ、
バター、イチゴ、油で揚げたもの、もち米、タバコ、お酒は悪化させる要因
ですので控えてください。
これからの季節、今日のメルマガを参考にしていただき、かぶれても慌てずに
対処してくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。

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