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NO.0645 豆知識ー食中毒ー
今にも雨が降り出しそうな梅雨空の東京から出張で福岡に入ります。
現在空の上は晴天!福岡がスッキリ晴れていたら今月初めの出張と同じく
大雨の東京から晴天の名古屋への2泊を思い浮かべ、とてもついている
気分になります。でも「福岡は湿度が高いな~」などと考えながら、
湿度のおかげで目立たない手の老化現象“シワ”を見て、「やっぱり湿度も
いいな~」などと考えてしまいます。基本的に前向きな私は昔からこんな
考え方をしてきたような気がします。人のものの考え方はそれぞれですが
「前向きがいいですよ!」とは簡単に言い切れ無い気がします。実際に近頃
プチうつ的な女性が多いようで、まだプチうつならいいのですが深い溝に
入ってしまった人もいると思います。そしてこの梅雨時期は、季節の変わり
目の中でも、特にうっとおしい気分や息苦しいと感じることが多いので、
気分的なトラブルを感じやすくなるシーズンなのです。楽しいことを感じる、
美味しいものに幸せを感じる、仕事に生きがいを感じるなど、そんなものの
考え方がとても大切になってきます。
つい先日、日本アロマコーディネーター協会常任理事であり、最近は“介護
アロマ講座”で全国を行脚する浅井隆彦先生のセミナーをお聞きするチャン
スがありました。何といってもお人柄!セミナー全体に暖かさがあり、いつ
聞いても楽しいセミナーです。落語がお好きだからでしょうか!内容はセル
フリンパマッサージでしたが、いとも簡単に教えてくださるのでお客様も
難しく感じることなくリンパの初歩を勉強できました。暖かいセミナーは
後味が良くお勧めです!といってもセミナー類は年に一度浅井先生のセミ
ナーを受講することが最大の楽しみの私ですが…。
さて、今回は梅雨でもありますので食中毒の勉強をしてみましょう。
新宿ルミネの社員用トイレには食中毒のサルモネラ菌や黄色ブドウ球菌
等の写真入り注意事項がしっかりと貼りだされており、うがい、手洗いの
必要性を説いています。口頭伝達だけでなく写真入りポスターを見ていると
必要性をとても感じます。食中毒の経験者の方は、どんなに辛いかよくお分
かりになると思いますが、この原因は“細菌”と“ウィルス”です!
細菌が原因となる食中毒は夏場6~8月に多く発生します。代表的な
細菌はO-157やO-111、カンピロバクター、サルモネラ菌などです。
これらの共通点は牛や豚などの腸内細菌で、肉を生に近い状態で食べたり
すると発症します。ブドウ球菌も良く耳にしますが、これは汚染食品で
増殖していきます。汚染物質は調理する人の手の傷や指輪の間に入った菌、
まな板などが原因になります。ノロウィルスも良く耳にしますね!他が菌
であるのに対してノロはウィルスになります。口から体内に入り感染して、
腸内で増殖していきます。井戸水や食品の加熱不足で発症し、空気浮遊でも
感染しますので困りものです。
すべての菌、ウィルスは、発熱、嘔吐、腹痛、下痢が共通していますが、
O-157などは乳幼児や年配の方は死に至ることもあり、別名は、
腸管出血性大腸菌といいます。それでは政府広報オンラインから食中毒
予防3原則を勉強してみましょう。
“食中毒原因を、つけない!増やさない!やっつける!”です!
“つけない!”は、手を洗うということです。
調理前、生肉、魚を取り扱う前後、トイレに行った後、鼻をかんだ後、
食卓に着く前などです。そして焼肉屋さんでは、生肉を扱う箸と焼いた
肉を扱う箸は別にするようにしましょう。
“増やさない!”は、低温保存することです。
食材を購入し、帰宅した後は早めに冷蔵庫に入れましょう。そしてなる
べく早く食べましょう。
“やっつける!”は、加熱をしっかりしてたべるということ!
ほとんどの菌、ウィルスは加熱によって死滅しますので、しっかりと肉や
魚、野菜に火を入れましょう。また、布巾、まな板、包丁も同じように
熱湯消毒かアルコール除菌をしましょう。
そして、手洗いの励行です。爪の中や指輪、時計も危険がいっぱいです。
30秒間はよく洗い、しっかりすすいでください。その後はキッチンペー
パーの使い捨てがお勧めです。これが政府広報オンライン資料です。
実際には5人で同じ食卓を囲んでいたのに自分だけが食中毒を起こしてし
まうなどと言うこともあり得ます。なぜ自分だけ!周りは何でもないのに!
しかしこれが免疫力の違いなんですね!そして食中毒にかかってしまった
ときの回復も全く違うといわれています。体の免疫力は、気(エネルギー)
パワーも大きいですし、食生活やストレスも影響します。そして腸内バラ
ンスのとれている人も免疫力が高いといわれているんです。どうですか?
細菌、ウィルスは私たちの生活空間にたくさん存在します。ただ日常の中に
注意すべきことを習慣化することで、それら菌類の増殖を防ぎ、免疫力を
高める努力をすれば、食中毒はかなり防げるトラブルのような気もしますね!
今年は上手な手洗い、冷蔵庫の使い方、加熱調理器具の管理で食中毒から
しっかり身体を守りましょうね!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
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