HOME > メルマガバックナンバー > 冬 > NO.0669 豆知識ーインフルエンザー
NO.0669 豆知識ーインフルエンザー
すっかり冬になりました。近くにある大きな公園の広場が、朝早くに行くと
キラキラ霜が降りて輝いている日があります。いつもより早い気がしますが
日々少しずつ変化するのが自然というものですね!この季節になると合言葉
のように“予防注射した?”という会話を耳にしませんか?そう、この季節
は、インフルエンザの流行の季節なのです。私は今まで予防注射を集団接種
以外で受けたことがありませんが、インフルエンザに感染したことはないと
思います。風邪で仕事を休んだことがないのでたぶんないのでしょう。今年
は昨年より3週間早く流行期に入っているということですので、私を含め、
いつ感染するかわかりません!12月の忙しい時期でもありますので、予防
できるのであれば予防したいと思いますので、何度目かになりますが、しっ
かり復習してみましょう。
先ず、インフルエンザはクシャミや咳などによって空気中に放出されたウィ
ルスをたまたま吸入することによって感染します。ということは乾燥すれば
するほど吸入経路の粘膜の防御機能が低下するためにうつりやすくなるわけ
です。よく春になると風邪を引いたのか花粉症なのかわからなくなるように、
インフルエンザと風邪もわかりづらいところがあります。症状が似ているん
ですね!そこで、病院に行って検査を受けてインフルエンザかどうかを調べ
るわけですが、発症後48時間以内に検査を受けないと確実な診断はできな
いそうです。そこで重要なポイントが3つあげられるようです。
1)周囲でインフルエンザが流行しているかどうか
2)急激な発症
3)38℃以上の高熱と悪寒
これらが最も重要なポイントだそうです。そして頭痛、筋肉痛、関節痛、全
身倦怠感も当然起こりますね!私は節々が痛いと聞くと“インフルエンザじ
ゃない?”と考えます。風邪は万病の元というように風邪でも軽く考えるの
は禁物!ましてインフルエンザとなると、感染力も強いですし、症状も急性
ですから怖い病気ですね!
そしてインフルエンザには3つの型があり、毎年の流行で変異も出ているよ
うです。この型はA型、B型、C型といわれ、A型が一番流行性の高いイン
フルエンザで、症状は高熱、悪寒、関節痛で、ウィルスが変化しやすいのも
特徴です。B型は数年おきに流行しますが、一度かかると二度目は案外感染
しないようです。C型は風邪と同程度の症状で、風邪と思って回復してしま
っている方が多いようです。インフルエンザの潜伏期間は1~2日で発症後
1週間は周囲の人にうつしてしまう可能性が高く、3日間は最も感染力が高
いといわれます。国立感染症研究所の最新データでは岩手県に警報が出てお
り、福島、埼玉、東京、神奈川、大阪に注意報が出ています。そこでインフ
ルエンザの予防接種が必要になるわけですが、勉強しているとなるほどと思
うのは、予防接種は“感染”を抑える働きはない!ということです。感染と
は、ウィルスが体内に入り、細胞に侵入して増殖し、この後発熱などが始ま
るのですが、これを“発症”または“発病”といい、予防接種はこの“発症、
発病”を抑える効果が高いといわれています。そして“重症化”にも効果が
あるそうです。インフルエンザの“重症化”は高齢の方や幼児が多く、日本
でも年間1万人の方が亡くなっているそうなので、幼児や高齢者の方にはや
はり予防接種は必要な気がします。ただ問題提起としては、「インフルエン
ザワクチンは打たないで」という本が出ています。国立保険医療科学院疫学
部感染室長も務めた母里啓子先生の本です。6年間をかけ前橋市から5万人
を対象にしたデータからワクチンを打っても打たなくても流行には関係ない
と結論付けた!というような内容のものです。しかもワクチンにはウィルス
が活性化しないようにホルマリンが使われています。これはシックハウス症
候群という過敏症の原因物質で発がん性もあるとデータがあります。そして
この本には、ワクチンや血液製剤などは体内で活性化すると何が起こるかわ
からないので自然に体内に入ってしまうものならば仕方がないとして、あえ
て体内に入れたいものではないということでした。なるほどこれも何だか納
得できるところです。
ではどうしよう!双方の意見があるのは当たり前ですので、やはり予防接種
は自分の判断で決めましょう。まず大切なことはインフルエンザを発症させ
ない体質づくりを考えてはどうでしょう!自分の免疫力を高めるための生活
習慣や食生活の改善は当たり前のことですが大切かと思います。そしてやは
りうがい、手洗いの励行とマスクの着用は大切だなァと痛感しました。ちな
みに私の風邪予防法の一つは喉の奥をシャワーで洗う!という入浴時の習慣
です。自分では結構効果があると思って励行していますのでちょっとお試し
ください!最悪感染してしまっても48時間以内なら効果的なインフルエン
ザ薬もあるようですので安心して生活してくださいね!今日も夜更かしをし
ている私は免疫力低下気味かもしれません、とても反省です!
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★☆★『お肌の学校』バックナンバーはここから ★☆★
http://www.cher-couleur.com/mailmagazine/index.html
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
淳子先生の『お肌の学校』でおなじみのシェルクルール化粧品!
お取扱店情報はこちらから
http://www.cher-couleur.com/shop/index.html
お問い合わせは info@cher-couleur.com
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行・編集:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
〒104-0042 東京都中央区入船2-7-4
『お肌の学校』はverger,Inc. の商標登録です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
シェルクルール化粧品の取扱店をホームページ上でご紹介しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
登録・削除・バックナンバーは
http://www.cher-couleur.com/mailmagazine/index.html
お問い合わせは info@cher-couleur.com
Skin Care School 淳子先生の『 お肌の学校 』は、インターネットの本屋さん
『まぐまぐ』、『melma!』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ ID:0000041844
melma! http://www.melma.com/ ID:m00013953
______________________________________________________________________
※本誌に掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。