気温差がかなりある5月です。前回5月病について勉強しましたが体調はいか
がでしょうか?ゴールデンウィークが終わり、ちょうど5月病を感じる時期に
来ていますので体調管理が必要ですね!先ずは早く寝るところから始めましょ
う。ゴールデンウィークで不規則になってしまった生活と自律神経が不安定に
なりがちになる季節の変わり目が重なることで体調不良を感じやすくなります
ので注意が必要です。
少し前になりますが、元々良いお肌質でとてもキレイなお肌だったお客様が、
ある時期から皮膚老化が進みだし、気になっておりました。確かにお手入れは
さぼり気味でご本人もそこは理解されていましたので特に問題はないのですが、
ある時その方から毎日二時間のウォーキングをしているというお話が出ました!
なるほど日焼けやシワはそこも問題あり!ということを感じつつお話を聞いて
みると、何年も前から血圧とコレステロールの薬を飲んでいらっしゃったもの
が「2~3年のウォーキングでついに薬をやめることができた!」とのことで
した。「それは素晴らしいことですね!」とお話したのですが、薬をやめる方
向で指導された先生もとても素晴らしいドクターであると感じました。私の親
しい友人も、体調が悪く、近くの医院を受診したところ血圧か高いことが分か
り、「歩きなさい!」とアドバイスを受け、「体調が戻ったら歩くようにしま
す」と答えたところ「今日から歩いてください!」といわれたということを思
い出しました。そこで今日はそんなウォーキングを簡単に勉強してみたいと思
います。
ウォーキングは英語で(Walking)散歩する、そして歩くことで健康増
進を計る運動と考えてください。しかも実に手軽にできる運動です。歩くとい
うのはお金もほぼかからず、器具の購入もいりません。始めようと思えば靴さ
え整えば服装も特に決め事はありません。いうならばすぐに歩けばよい!とい
うことです!ただし、少し調べてみるとその効果を高めるには気をつけなけれ
ばいけないコツがあるようです。先ず、ウォーキングでダイエットを目標にす
るならば、それは結構ハードになります。ウォーキングダイエットは通常のウ
ォーキング、いわゆる散歩をすることとは少し違ったウォーキング法になりま
す。“ダイエット美”というサイトを参考にしますと、正しいウォーキングダ
イエットの手順というものがあります。
1)背筋を伸ばし、少し胸を張って視線はやや前方を見ましょう。猫背や視線
が足元を見ていては効果は期待できません。
2)着地は踵から行い、踏み出す際は親指に力を入れて地面をけります。
3)歩き方をマスターしたら最後に歩くスピードです。景色を眺めながら、友
人と話に花を咲かせながら歩くのでは散歩になってしまいます。ウォーキング
ダイエットにおける適正なスピードは“早歩き”です。友人と一緒の場合は話
しながら少し息が上がる程度が良いでしょう。
これがウォーキングダイエットです。そして散歩も同じですが、有酸素運動で
すから“20分以上歩く”というのが目安になります。そしてどの資料を見て
も、目安は30分で効果が期待できるとあります。“早歩き”が難しければ
“サッサ”と“キビキビ”と歩くことが大切です。30分ですと通常の速さで
大体2.4Km、早歩きで3.6Km、歩数で3330歩程だそうです。誰に
でもできるウォーキングですがそれぞれのライフスタイルというものがありま
すので、朝・昼・晩にはそれぞれメリットデメリットがありますが、やはり続
けられるということ優先で考えましょう。一番良いのはやはり空腹の朝のよう
です。ただしまだ体が温まっていないのでケガには注しましょう。そしてあま
りお勧めできないのは昼、紫外線とこれからの季節、熱中症の問題があります
ので注意してください。夜は交通事故など注意が必要ですが、時間をうまく取
れる方が多く、続けられる方が多いようです。やはり続けられることにつきま
すね!
ちなみに消費カロリーは、
普通のスピード30分 80Kcal消費
60分 160Kcal消費
早歩き 30分 130Kcal消費
60分 260Kcal消費
というデータがあります。カロリーだけ見ると“これだけ?”という印象です
が、大切なことは筋力の強化と血行促進です。カロリーの消費は少ないですが、
間違いなく代謝促進効果が見込めます!やはり大切なことは、足に負担がかか
らない靴さえあれば“いつでも・どこでも・だれでも”できるというメリット
があります。つまり今日からでもできるということですね!付け加えるとダイ
エットを意識する、または足に負担をかけたくないという方は、水中ウォーキ
ングつまりプール歩行があります。プールで歩くと浮力がありかなり負担が軽
減され、水の圧力がかかりますのでカロリーの消費率が高くなります。ただし
これも姿勢を正しく歩きませんと腰に負担がかかるようですから気を付けてい
ただき、選択肢に加えてみてください。私も早速犬の散歩をキビキビするとこ
ろから考えて実行してみます!(ダメなウォーキングの見本でしょうか?)ウ
ォーキング、正しく実行することで良いことがたくさんありそうです。是非興
味のある方は始められてはいかがでしょうか?