昨日は台風21号の影響で西日本は大変な被害でした。記録的な暴風や高潮
は海外のハリケーンの状況をテレビで見ているようでした
大阪の私共の会社のスタッフも何人かは家の一部破損などがあり心配です。
そのスタッフの御近所の方の家では屋根が崩れたり電信柱が歪んで?!しま
って電線が垂れ下がっている状態だそうで!さぞやの恐怖だったと思います。
停電や窓ガラスの破損などのスタッフ情報もあり、今日は朝から西日本も青
空が広がっているそうなので少しでも元気づけられるかな~と思います。
私の住んでいる茨城地方でも東日本大震災のあと、瓦が落ちた家が多く、ブ
ルーシートでずっと覆われていました。どうも災害の状況を聞くと、私の中
には崩壊された屋根とブルーシートのイメージが鮮明に蘇ります。大阪は今
年まで大きな災害のない地域と平和な生活をしてきたようなので、立て続け
の状況への対応はかなり辛いものかと思います。
ニュースで宅配ピザのドライバーが吹き飛ばされているツイッターがたくさ
んあったと報じられていましたが、命の危険のある日に営業していたという
のはかなり問題であると思います。今までの台風ならば頼んだお客様も頼ま
れたピザ屋さんも強風とはいえこんな事態は想像していなかったかと思いま
すが、デパートが軒並み閉店することは今までなかったので危機管理の大切
さを再度見直さなければいけないですね!
さて、残暑とは言いにくい、また猛烈な暑さが予想されています。それでも
不思議と暑に対応している方多いと思います。初夏の頃は身体がついていき
ません!という方多かったですが32℃くらいならうまく対応できるように
なってますよね!ただ冷房を上手に活用しませんと体力の消耗が激しいので
汗対策と冷房活用は必須です。そんな暑さの中、再度チェックは紫外線です。
昔は日焼けを気にするのは夏だけでしたが、現代では年間を通して対策する
方も増えています。そして紫外線と書きましたが厳密には太陽光線と言った
方が正しいかもしれません。現代人にとっては日に焼けるとか焼けないとか
以外の日常でもチェックしなければならないことがたくさんあります。
日常的には、やはりエネルギーの強いUVーBの紫外線は皮膚表面に対する
作用が強く、ヒリヒリした日焼けを起こしやすくするので、これはレジャー
などで注意が必要です。
対してUV-Aは生活紫外線と呼ばれて地表へしっかり届きます。刺激こそ
あまり感じませんがこの紫外線が皮膚弾力やハリに対して重要なエラスチン
やコラーゲンなどを変性させ、見た目老化を促進させてしまいます。
UV-Bが表皮正面に近く影響を及ぼしUV-Aは真皮への影響が強くある
ということになりますね!
そしてUV-Bが皮膚がんや白内障の引き金にもなるのでオゾン層に問題の
あるオーストラリアなどでは要注意とされています。
これらの紫外線は日焼け止めや日傘など注意をしていただくことによってか
なり防げるのですが、可視光線の中で青色の光線を発するブルーライトが紫
外線と同様に色素沈着を起こすというデータがあり、気を付けなければなり
ません。しかもブルーライトは表皮よりもずっと肌深層部に投下するので、
第3の紫外線と呼ばれていますのでより注意が必要です。それはブルーライ
トが太陽光線よりも日常生活の中でから影響を受けやすいからです。液晶
テレビ、PC、スマートフォンなど携帯電話、照明器具、全てブルーライト
を発生させています。昔からブルーライトと目の関係はよく言われます。こ
れはブルーライトそのものが波長が短く、散乱しやすい性質を持っているた
め、眼が常にピントを合わせようとするためピント調節筋が常に働くことに
なり、眼精疲労の原因になるからです。それ以上に「目に見えないレーザー
光線」という表現も見うけられる程、ブルーライトは目に対しては悪影響を
与えるわけです。緑内障や白内障、網膜剥離などの要因にもなる可能性が大
との事ですから気を付けましょう。その他にも2013年の「第1回国際ブ
ルーライトシンポジウム」ではブルーライトを長時間浴び続けるとメラトニ
ンの生成が抑制される」という発表があったそうです。
メラトニンとはなんでしょう。メラトニンとは脳の松果体から分泌されるホ
ルモンで日中は光刺激により分泌が抑制され、夜になると盛んに分泌されて
明暗周期に反応して概日(がいじつ)リズムを調整してくれるホルモンです。
(概日リズムで24時間周期で変動する生理現象、体内時計を調節する作用)
ということは睡眠障害を起こしやすくなるという事になります。そして肌へ
の影響も睡眠障害などによって血行が悪くなり、くすみの原因になったり肌
の酸化促進に結び付き、老化やタルミの原因になりやすくなります。
第3の紫外線と呼ばれるという事はシミとの関係もあります。このようにブ
ルーライトを知っていくと気を付けなければならないことがよく分かると思
います。少なくとも肌にとってすぐ出来ることは日中PCなどの前で業務の
多い人はメークをしっかりして素肌にブルーライトを受けないようにする!
これは絶対に必要です。それにプラスして、マイナスイオンを発生させて、
外界の刺激物質から肌を守るトルマリンの配剤されたパウダーを付けること
はより肌への悪影響から肌を守ることになります。特に天然ミネラルだけで
出来ているパウダーにトルマリンというやはりミネラルを入れたものは、肌
に優しくフィットして光を散乱させてくれるのでUV-A、UV-B、ブル
ーライトにも効果があります。そして皮膚表面を酸化させないために良質の
クレンジングを毎日使用して油性の汚れをしっかりとってから洗顔すること
により、ブルーライトの悪影響を防げます。あたりまえのスキンケアをして
いれば対策になる!ということを再度認識して夏を乗り切りましょう。