◆望診(ぼうしん)視覚による診断法◆
今回は目を望診してみましょう。
昔から目は心の窓といわれ精神、心理面での心の内側が正直に現れます。
目は五官から「肝」「胆」を表し、眼輪部の状態、異変は「肝」「脾(胃)」
「腎」への影響があるといわれます。
一般に目先が鋭く、眼がイキイキしている場合エネルギーが整い意欲的に
行動できるので「肝」の働きが充実しています。
色体表による白眼の部分の診断では
1)白は正常
2)赤(充血)は、お酒の飲みすぎ、睡眠不足、過労、眼精疲労。
3)明るい黄色は、胃、脾の働きが正常。
4)暗い黄色は、腎気のエネルギー不足。
5)青は、婦人科機能低下、イライラ、ヒステリー現象。
などを表します。
項目2)は日常一時的に体験することでしょう。
また、黄疸などのときは、顔面共に強い黄色(皮膚の黄色化)になることは
よく知られています。
日常的に以下の症状がある場合は注意しましょう。
眼がショボショボする。 (脾虚、糖尿病)
眼がトロンとする。 (肝虚)
視線がキョロキョロ落ち着かない。 (精神不安定)
「けいれん」がおきる。 (慢性疲労)
眼の内側の充血。 (貧血)
ものもらい。 (眼精疲労)
ときおり、眼をぐっとつむる。 (鼻疾患、仮性近視)
人相学的にも
大きな眼に小さな眼、まあるい眼、切れ長の眼、目尻が上がっている、
下がっている、一重まぶたに二重まぶた、三角眼など、眼による
性格診断も関心があるようです。
更に眼の表情にもやさしい眼、不安な眼、楽しい眼、おこっている眼、
悲しい眼、緊張している眼など、その場面の目の状態で心理状態が手にとる
ように読み取れるものです。
眼の表情は魅力のひとつですが、表情ひとつで良い顔つき、悪い顔つきの
条件になるようですので常にイライラすることは避けたいですネ。
特に女性は、アイメイクで目元の表情も変えることができ、また、
アイコンタクトによるコミュニケーションも日々の生活を楽しくしますので、
メイクアップでの表情作りも大切なポイントですネ!
東洋医学では、観念論としてひとつの現象を見る場合
気のエネルギーの停滞しやすい眼の周辺では、乾燥、カブレ、小じわ、シワ、
シミ、たるみ、くま、脾粒腫、汗管腫などが、身体神経関連では、ジンマシン、
指の周りの湿疹、水虫、田虫、掻痒症、自律神経失調症、更には慢性疲労、
抜け毛、白髪、接触性皮膚炎、ニキビ、湿疹、眼病、肩こり、息切れ、便秘、
舌苔、膨満感、めまい、右手右足の痛みなどが肝機能の障害もしくは低下の
一因とされています。
日常の中でこのような現象が数多く思い当たる場合は、無理をせず休養をとり、
充分な養生が大切となります。
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